手前味噌を仕込むのも今年で4年目。
実家の母親にも、
「うちのも頼む!」
と言われたため、20Kgを仕込むことに。
材料、スペース、道具も全て揃うということで、
今年は、おなじみの岡村くん宅で作ることになりました。
このイベントを「楽しそう!」と、
職場の調理場で一緒に働いている二人も参加し、
一人は旦那さんを連れ、
一人は子ども2人を連れ、
合計6人の大所帯で参加。
数年前に改装してできた味噌加工所にて、
午前中に岡村くんは大豆を薪で炊き始めてくれており、
わたしたちが着いたころには、
指で簡単に潰れるぐらいやわらかく蒸せてました!

まず、試食。
おいしい!
甘い!
栗みたいー!
と、いろんな感想が。
そして、岡村くんから、味噌をおいしく作る極意?が聞かされます。
それは!
“楽しんでやること”
だそうです。
味噌作りを初めて10年ほどの彼は、
今までの経験から、
がんばって作った味噌より、
今の奥さんと、結婚する前に、わいわい楽しく作った味噌のほうが
断然おいしかった、とのこと。
それを胸に刻み、いざ、味噌作り開始。
まず、蒸せた豆を、少しずつ臼に入れ、
杵でついていきます。
餅つきの小搗きの要領で。
大きくて重たい杵も、
子どもたちは精一杯持ち上げて豆を潰します。
大人でも重いのに、彼らは楽しそうに、杵を振り上げます。

そうしている間に、女性陣は、固まっている麹をほぐす作業を。
「麹を触るとお肌がびっくりするほどすべすべになるで。」
という岡村くんの言葉に乗せられ、
必死に、手をこすり合わせる3人。

(一人は、途中、手の血行がよくなりすぎて、痒くなり、中断したため旦那さんと交代)
その後、塩を加え、混ぜ合わせる。
大豆を30Kg全て潰し終わったところで、お昼休憩。
午後は、子どもたちは遊びに夢中なため、
大人だけで続きをする。
麹と塩が入った桶に、冷めた大豆を加え、混ぜ合わせる。
固ければ、大豆を蒸したときのお湯を足し、
ハンバーグの種ぐらいの固さに仕上げる。
混ざったら、丸めて、樽に入れていき、空気を抜くように上から押さえる。
そして、表面に塩を振りかけ、出来上がり!と思いきや、
意外なやり方で仕上げをしました。
そのやり方は・・・
表面に、酒粕を敷き詰める、
でした!!

これで、あの困ったカビの発生はかなり抑えられるとのこと。
(梅雨明けにカビチェックをするが、主に縁に、びっしりと発生して取るのが大変!)
これでも少しはカビは発生しますが、
その部分を取り除けば、
酒粕と、酒粕と同じ量ほどの味噌を混ぜると、
“酒粕味噌”の出来上がり。
これがすごくて、
麹菌、酵母によってできたさまざまな成分に、
酒粕の乳酸菌が加わり、かなりパワーが出る優れものなのです。
粕汁にしてもいいし、そのまま、野菜につけて食べてもこくがあって美味!
最近話題の麹。
わたしも、いま、この魅力に虜です!!
岡村くんは3年ほど前から商品化していた“塩麹”はもちろん、
お粥に麹を加えて作る、元来の甘酒も
お料理にも大活躍だし、おいしいし。
さて、味噌作りは和気あいあいと楽しくできたし、
きっとおいしくできあがるはず・
あ〜一年後の完成が楽しみ