人と環境に優しい暮らし
2008/08/17(Sun)
Kin Kinは小さな町で、ホスト宅は渓谷にある自然豊かな場所で、
バンディキュートや野うさぎなども見ることができ、
たまにカンガルーも現れるようです。

トムとザイア夫婦は再婚で、互いの子供合わせて5人がいる大家族。
一番下のマーレン(7歳)はhome schoolといって、
お母さんが学校と同じような教科を子供に教えています。
最近の学校はよくないし、子供にはもっと遊びが必要、
との理由でこの形をとっているようです。

マーレンの日課は、鶏にえさをあげ卵を集めること、
野菜畑から野菜を摘み取りランチを作ること、…など。
マーレンは野菜畑にある3~40種類の野菜やハーブの名前をほとんど知っています。
学校でのでは学べない、生活するのに実践的なことを家で学んでますね。

学校へ行かない、という選択肢なんて聞いた事がなかった私にとって、
ザイアの教育は新鮮で驚きました。そして、
友達はいるのだろうか?
集団生活の中で、シェアしたり我慢したりすることを知らない子供に育つのではないだろうか、
ということも心配になったけど、
先日、その心配はすっかり消えました。

先週の日曜日、マーレンはマリンバという木琴に似た楽器のフェスティバルがあり
10人ぐらいの子供達と一緒にすばらしい音楽を演奏していました。
そして演奏後、緊張も解けた彼は、自分のおやつを持ってほかの子供達と分け合いながら
とっても楽しそうに遊んでいたからです。

教育の仕方もオージーは日本とは違うなあ、と感じ
また新たな見方も知りました。


さて、この家庭では基本的に野菜と果物は彼らの野菜畑から。
バナナの木は60本、野菜の種類は今現在畑にあるのが30種類以上。
他に必要なときは、Gympieという隣町にあるマーケットから
オーガニックの近辺でとれた野菜を毎週火曜に宅配してもらいます。
また米、ナッツ、調味料類もなるべく地域のもの、
オーガニックのものを、近所の人の分もまとめて注文して宅配してもらい、
近所に配ります。

これによって、スーパーに買い物にいくより、
①新鮮
②安い
③安全な食べ物が手に入り、
④ガソリンの無駄が少なく、環境にも優しい
というわけです。

彼らはこのシステムを隣町からではなく、Kin Kin内でやれるようにしたいと考えています。
この町の人にとってよりよい食べ物を手に入れる形を作りたいと願う彼らは、
今はまだスタート地点だと言い、
すごく楽しみながらトライしています。

ビジネスとして考えるのではなく、本当に人や環境のことを考えている彼らから
すごく刺激を受けました。

この家族はベジタリアンで、また家族の何人かがアレルギーのため
牛乳やチーズ、小麦粉も食べません。
(パンをよく食べるオーストラリア人は、グルテン(小麦粉に含まれるたんぱく質の一種)アレルギーが比較的多い。)
主食は米、米粉やそば粉、クスクス、パレンタ(とうもろこしの粉)、芋など。
たんぱく質は豆や卵、ゴマなどからとります。
近くでとれたおいしい野菜を中心に、シンプルに調理されたお料理は本当においしいなぁ
と改めて感じています。

肉や魚を食べないベジタリアンは、理由は様々で、環境のため、動物を殺すことに反対であるため、健康ため、などです。
日本では普通にお肉も魚も食べていたわたしですが、
野菜中心の食事に非常に満足している今日このごろ。
食材そのものがおいしくて栄養もあるからでしょうね!

P1010859_convert_20080817135026.jpg
野菜畑(里芋まである)

P1010858_convert_20080817135229.jpg
60本はあるバナナの木

PS、今朝、オリンピックの女子マラソンをテレビで食い入るように見ていましたが
  (こっちで知り合った日本人の女の子と)
  オーストラリアでは日本人選手もフォーカスされず
  土佐選手が途中棄権したこともインターネットで知る始末。。
  しかしマラソンって難しいなあって思いましたね。
  結果は期待通りではありませんでしたが、二人の日本人選手に拍手を送りたいです。
  
スポンサーサイト
この記事のURL | 未分類 | CM(4) | TB(0) | ▲ top
クリスタルウォーターズマーケット
2008/08/04(Mon)
いい天気が続いています
野菜たちは霜にも負けず、元気です。

そうそう、こないだジョギングしてたら、
草原でカンガルーの雄二匹が殴り合い、掴み合いのファイティングをしてました
けっこうな迫力で見入ってしまいました。
まるで人間のようだったなぁ。


さて、毎週第一土曜日は、クリスタルウォーターズのビッグマーケットの日
(といっても他の町のマーケットに比べると小さいですが)
他の土曜日もマーケットはありますが規模が小さいです。

カフェ、ベーカリー、手作りのニットの帽子などを売るワークショップなどは毎週やってて、第一土曜日には、数々のワークショップ(手作りアクセサリー、服、ケーキや野菜、スキンケア製品など)、音楽が加わります。
クリスタルウォーターズ以外からも多くの人たちが訪れるこのマーケット。
出店も自由で誰でも可能です。

先週も青空の下、賑わってました。
日本人の男の子4人にも会いましたね~。
エコビレッジを見たくてきのう来た、とのこと。
マーケットにも偶然重なり、ラッキーな人たち。

ごめんなさい、全体の写真撮り忘れました

そして、ここのパン、相当おいしいです
Sourdough breadといい、イーストの代わりにSourdough Starter(サワドウ種という天然の酵母)を使うパンなんですが、
重みがあり、噛みごたえあり、噛めば噛むほど風味が出て、私も大好き。

そして、このベーカリーに金曜日に行くとパン作るのを手伝わせてもらえる、という情報を仕入れ、行ってきました。
パン作りは朝の5時から始まり、まず生地を作ります。
午後2時から整形を始め、3~4時間ほどで全部が整形し終わり、夜6時ぐらいから焼き始めます。
終わるのは夜中らしいです。
それを三人(といっても一人はパートさんで整形のみ)でやるなんて。。。
子供のころの夢が、「パン屋さんになりたい」だったことを取り消します。
なんてハードな1日!

で、わたしは午後空いてる時間二時間弱ですが、整形をしました。
いや~、パートさんはプロだ!
パンが次々形作られていく。
まるで機械のよう。
超速い!
パン作ったのは一度しかない(しかも失敗に終わる)わたしにとっては難題?!
焼き上がり割れてたらゴメンなさい…。
と思いながら教えてもらいやってると、すぐコツも掴め、いい形を作れるようになってきました。
アートですね、パン作りは

P1010838_convert_20080801164321.jpg
私も大好きな、five seedsのパン(フェンネルの実、ゴマ、ポピーシード、ひまわりの種、かぼちゃの種、亜麻の種。なぜか6種類(笑))。


P1010833_convert_20080801170632.jpg
そして、オリーブとフェタチーズのパン。

P1010825_convert_20080801171430.jpg


そしてもちろん次の日パンは大盛況で、マーケットが終わる前に売り切れてました。
全部で7~8種類、30~40個ずつ作ってたから、2~300個はあったのに!
P1010777_convert_20080804120741.jpg



さてさて、そんなクリスタルウォーターズともまたお別れです。
もっといるつもりだったんですが、マックスが帰ってくるまでまだ時間あるし他の町も見たいので、出ることに。
貴重なオーストラリアでの時間だしね。
次はKin Kin(キンキン)という町で、ここはクリスタルウォーターズから北へ、車だと2時間弱のところに位置します。
(以前いたYandinaよりもさらに北)
おもしろい名前ですよね?!
この記事のURL | 未分類 | CM(3) | TB(0) | ▲ top
| メイン |