「ミツバチの羽音と地球の回転」を観て
2011/08/01(Mon)
こんにちは。

きのうは、夜久野から1時間ちょっと東にある、
和知というところで
映画の上映会があり、行ってきました。

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和知は、カヌーもできる川があり、山に囲まれ、
めっちゃいいところでしたー。

この映画は、
山口県の南に位置する祝島の人たちが
その臨海に建設予定の上関(かみのせき)原発の設置反対を求めて
中国電力と戦う28年間、
そして、一方では、生活に使うエネルギー源を100%、再生持続可能なものに
変換することに成功したスウェーデンのある町の取り組みを追った
ドキュメンタリー映画です。


よりよい未来を作っていくためには
どうしたらいいんだろう、
そんなことを考えさせられた、いい映画でした。


しかし、知らないことも多く、
ショックを受けました。


わたしたち日本人の主な電力源である原子力で使うウランが、使用後、
劣化ウランとなり、劣化ウラン弾がイラクなどの戦争で使われ
命を奪ったり、内部被爆させているということ。

建設予定地となっている田ノ浦湾には、
中国電力の人たちが設置を試みるために船でやってきて、
地元のおじいちゃんおばあちゃん、若い人たちが、
声を上げて、“原発断固反対!”を訴える。
何ヶ月もの間、日の出から、日没まで。。
ものすごい時間とエネルギーを費やし、
日々の生活や仕事もままならない。

瀬戸内海にある祝島に原発が建つということは、
瀬戸内海全域が汚染され、生態系が変わることが予想されるということ。
(地元の淡路島もきっと被害があるだろう・・)

祝島の人たち、共に団結して体を張って、反対活動をしてくれた人たち、
本当に感謝したいです。


映画に出てくる祝島と住民の方たち。
島民の人口は500人ほどで、平均年齢も70歳を超える、そんな島です。
若い人の働き口もなく、高齢過疎化している島ですが、
海は透き通り、緑が多く、漁業も農業も盛んです。
この景色と資源をこれからも残していきたい、
自分たちの手で生活費を稼ぎ、暮らしていきたい。

ごく当たり前のことですよね。

祝島から上関原発の設置予定地までは3.5Km。
だいたい、明石海峡大橋の長さと同じです。

もし自分が淡路の住民だとし、橋の先にある垂水あたりに
原発が建つと、嫌ですよね?

関西で考えると、こうなります。

もし自分がその立場なら、反対しますよね。


映画が完成したのが1年前。
その後も、抗議活動は続いていました。

そして起こった3月11日の震災。

中国電力側は、建設の中止を決め、
それからデモや抗議はしなくてよくなりました。


すごく感じたことは、
日々、普通に、穏やかに、過ごせる、
水道から出てくる水を飲み、
土を触って野菜をとって食べられる幸せ。
こんな日々に感謝し、
子どもたちにも残していきたい。

私たち大人が正しい情報を得、真実をよく知ること、
今の資源の使い方を考え、これからどうしたいか考えること、
政治家の方、議員さんに原発について質問したり、脱原発を勧めている人を応援するなど、
できること、たくさんあるなぁ。


この映画は、自主上映により、
各地で上映されています。
ぜひ、たくさんの人に観てもらうことをお勧めします。
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